少年の日の追憶
2024年12月9日
皆さん、こんにちは
西峠歯科院長:西峠和宣です
最近はめっきり寒くなって、いよいよ冬本番ですね?
本ブログを書いている12/8には奈良市内でも雪⛄がちらつく時間があり
「今年は要らないや」なんて思ってた厚手のセーターを急いで引っ張り出したりしました
そんな寒い日曜の朝でも毎年恒例の『奈良マラソン🏃』が開催されて
我が家の窓からも大勢のランナーさんが大宮通りを駆け抜けて行くのが見えました
元気だなあ…なんてヌクヌク部屋から愛犬るり🐶と他人ごと甚だしく呟きながらも
20年前は毎晩15㎞を走りこんでいた自分を思い出しては
どこか負けず嫌いにメラッ🔥と闘志を燃やしたり⤴すぐに鎮火したりするのでした⤵
さて、そんなマラソンランナーに刺激を受けた朝に私が手に取ったのは…プラモデル❕
はい(笑)マラソンとはクッキリハッキリ180度あっち向いてるインドア世界ですね(笑)
なぜなら私は前日の晩、久しぶりに日本のアニメ史に残る1本の映画を観たからです
その映画こそは劇場版『銀河鉄道999』
1979年8月に公開され、原作を松本零士、監督りんたろう、主題歌ゴダイゴ、ナレーション城達也
主人公たちに声優:野沢雅子・池田昌子・井上真樹夫らが務めたSFアニメ映画の金字塔であり
アニメファンのみならず世界中の映画ファンからも愛されている珠玉の名作です
「愛する母の命を機械伯爵に奪われた少年:星野鉄郎は
永遠に生きることができるという機械の体に憧れながらも
銀河鉄道の旅の中、謎めいた女性メーテルをはじめ
様々な人間たちとの出会いと別れの中で
限られた命の儚さと、その尊さに心を動かされてゆく…」
特に昭和40年代生まれの方たち、またその親御さん世代には
タイトルを聞くだけで胸が熱くなる、あのラストを思い出される方も多いはずです
そんな懐かしく、いつまでも心に残る名作を週末の遅く静かに鑑賞した私は
ふと納戸の中に長いこと眠らせていたプラモデルを思い出します
そのプラモデルこそはそんな劇場版『銀河鉄道999』の劇中
鉄郎を一人の男として熱く厳しく見守る宇宙海賊キャプテン・ハーロックが乗艦し
天才的技術者トチローの手により設計・建造された宇宙海賊戦艦:アルカディア号❕
日曜日の朝早くから接着剤だのニッパーだのと共に、埃のかぶった箱をゴソゴソ引っ張り出すのでした
その後、早速に作り始める私でしたが久しぶりだったこともあり
パーツの切り出しからして下手クソで、最初なかなか思うように進みませんでした
でも時間が経つにつれ、そこはやっぱりコテコテの昭和生まれの男児であります
徐々に勘を取り戻しては時間の経つのも忘れて無我夢中で作りました
なかなか1日で進められる工程は昔ほどではなくなりましたが
そこはまあ歳を重ねた余裕?ってやつですか…今日はここまで…
まだまだ一部ではありますが、久しぶりに断片が形になってゆく楽しさを堪能しました
今年の西峠歯科の診療日は27日迄となりますが
来年こそは皆さんと共に平和で穏やかな年始を迎えられることを切に願いつつ
田舎の実家に帰った折には、また童心に還ってアルカディア号の続きを作りたいと思っています
完成したら医院の待合室にでも、そっと飾りたいと思いますので
「お!アルカディア号じゃん!」と気づいて下さった方
是非に御声をかけて頂けたら、照れくさいながらも嬉しく思います
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!